組織の長期目標が他人事から自分事に!-食品製造業-
社員教育導入前の状況
売上を高めるアイデア、ビジネスモデル案はあるものの、それを実行しようとしてもなかなか前に進まない状況でした。
また、仕事をやろうという意識はあるものの必要最低限の仕事で終わらせてしまう傾向があり、
コミュニケーションを積極的に取り合い、協力して仕事を行うという雰囲気を生み出しにくい状況でもありました。
その為、組織の長期的な目標に向かうのではなく日々の業務を終わらせることが目標になってしまい、
自ら率先して行動するリーダーが生まれにくい事も問題点としてありました。
SBT社員教育の提案
・組織の長期目標を他人事から自分事に変える
・コミュニケーションを円滑にはかり、風通しの良い企業風土の作成
・自ら計画を立て、実行し、検証できる社員の育成
導入後の変化と結果
個々の社員の方々が自分の仕事が終わった後にメンバーの事を気にかけ、協力するようになりました。
そして、今までは発言をしなかったメンバーが自分の考えや改善案を出すようになり、
全員で組織の目標を実現しようという雰囲気が生まれました。
また、社内の製造部門の改善だけではなく、営業面でもこれまで取引のなかった優良企業からの引き合いが増えてきました。
特に大きな変化は注文が増え、仕事量が多くなった時に今までは不満を言うメンバーもいたようですが、
今まではそんな時ほど意欲的に集中して仕事をするようになったようです。
経営者の社員教育導入後感想
今回、社員教育としてサンリさんに指導をしてもらえることになりました。
全6回でお願いをして、3回目ぐらいからでしょうか、他部門の人達とのコミュニケーションがなかった人達が、
自ら他部門の方々とコミュニケーションを取るようになりました。
今まで「どんな人なのだろう」と関わり方が浅かった相手にも興味を持ち始め、相手の良いところを皆が認めあうようになりました。
また、社員教育の一環として、各自のNo.1宣言を行い、自分自身の夢やそれを支えてくれている人がいるということを知ることで、
その人に対しての態度が変わっていきました。
さらに、Brain Noteを活用させてもらうことで、よりその目標が達成している状態のイメージを持てるので、
何をすればいいのか、何が良かったのか、何が悪かったのか、今後どうすればいいのかが明確になり、
楽しみながら仕事をしていけるようになりました。
その証拠として、元気で笑顔になっていきました。
お陰様で、今では朝礼から元気に楽しく皆が仕事をしてくれています。色々とありがとうございました。