人生を自分の思うように生きる為に!子供たちの未来をSBTで明るくする!
SBT1級コーチ 中森てる美さん
これまでお子様や親子の方々を対象に、多くの講演・講習を行い影響を与えてきた中森さんに、そのきっかけや、講師として感じたことを伺いました。
お子様に向けてSBT講演を行おうと思ったきっかけはなんですか?
私は幼少期に人と比べられて育ちました。頑張っても褒められないので、次第にやる気が無くなり「でも、だって、どうせ」が口癖になり、色々な事が中途半端なまま社会人になりました。
その後はもちろん苦労や試練の連続でした。
「その、苦労や試練の原因が何だったのか?」それが、SBTを学んだ時に明確に分かったのです。
そして「幼少期にSBTを学べていたらもっと楽しく人生を過ごせたはずだ。」
と感じた為、これから先多くの子供達に伝えていこうと決心しました。
お子様に講座を行なう中で最も印象的だった講座はなんですか?
小学3年生と5年生の兄弟が3級を受講した時のことです。
3年生の男の子は「プロサッカー選手になる」という明確な夢がありました。そしてお兄ちゃんは「学校の先生かゲームクリエイター」でした。どちらも素敵な夢ですが、明らかに違う点が一つだけあったのです。
その違いが講座中に顕著に現れていました。その違いとは【集中力】です。
集中力に差が出た一番の原因は『ワクワクしているかどうか?』だったのです。
プロサッカー選手を目指している弟の方は、終始積極的で楽しそうに受講し、
お兄ちゃんは途中ふてくされたり、泣き始めてしまったり…。
この差は明らかに動作や表情、そして言葉に出ていました。
「なぜこんなにも違うのか?」
実はお兄ちゃんの夢は、世の中に対するマイナス感情から作られた夢だったのです。
「学校がつまらないから先生になりたい」
「人と話すのが面倒だからゲームをしていたい」
願望の明確化とワクワク感情の連動が、これ程重要だと感じさせられた事はありません。
二人の違いは大人でも起こり得ることだと痛感しています。
SBT受講後は二人とも他喜力を学び大きな変化が見られました。マイナス感情よりも【感謝】というプラス感情が生まれることでこんなにも変化があるのかと驚いています。
(※下記はご兄弟のお母様の3級ライセンス講座を受講してのご感想です。あわせてお読みください。)
静岡県沼津市在住 関本 朋子様3級ライセンス講座受講のご感想
SBT3級ライセンス講座を受講したきっかけは、子育てと、家族の在り方に悩みを持っていたからです。
主婦にとって、自分の学びに数万円のお金を出すことに躊躇いがありました。
受講の目的も、仕事やスポーツ等でわかりやすい目標をもっていたわけではなく、『家族と幸せでいたい!』という漠然としたことでしたので、はじめは迷いました。
でも、今、受講して本当によかったと思っています。
課題にぶつかることはありますが、まず家族が、平和になりました!
「平和」という言葉を使うと、大袈裟かもしれませんが、主張の強いメンバーばかりですので、共存することにも、一苦労でした(笑)
アイデアを互いに提案できるようなチームへと、変化していると思います。
そして、これで完成ではなく、これからも、日々よくなるのだとイメージがわいてきます。
今年は11歳と9歳の息子たちも3級を受講したことで、会社やスポーツチームと同じように、家族の中に共通言語ができ、お互いにSBTの言葉をつかい、声を掛け合うようになりました。
むしろ、息子たちの方が柔軟に、場面ごとマインドをあてはめて、メッセージを伝えてくれます。今ではこちらが、気付きをもらうことが増えています。
母親がほんの少しでも、先に勇気をもって変わると、家族は必ず変わると私は、確信しています。
普通の家族の日常や食卓で、わくわくする気持ちを、ほんの少し、伝えることから始めました。例えば、玄関のハイタッチです。
そして、小さな不安や不満ではなく、「私が家族とどうなりたいか?」という、自分自身の人生の大きなタイトルを持つことを決めました。
これだけで、不穏な日常は、変わり出します。
全体に目を向けることは、難しくありません。
脳の仕組みを知り、行動を決め、エラーは一つの体験である!と事実に目をむけ、また、行動していく!!
勿論、心には色々な思いが、たくさん沸いてきます。めげることも、日々ありました。
そういう節目には、不思議と中森先生がメッセージをくださり、定期的にお会いする機会を頂けました。
「大丈夫!できてる!」
「良くなってるよ!」
「そうそう!」
そう、中森先生がいつも繰り返してくださることで、今も勇気をもらっています。
親子で、節目節目に頑張ったこと等を報告し、中森先生にも喜んでほしい!という目標もあります。
以前は、過去に後悔がたくさんありました。
「私がもっといい母親なら…、私がもっといい妻なら…」
そんな思いに心は支配され、大切な今や未来をイメージできずにいました。
でも今は、家族での夢、それぞれの夢、それを心に幹として、今日を生きています。
講演や、講座受講後に頂いた受講生からの嬉しい報告はありますか?
中学1年生の長崎史誠(ふみなり)くんが3級を受講後、ご自宅に伺った時の出来事です。壁に色々と張り紙がされていました。(下記写真参照)
「目標1位」「国語50点」「テスト2週間前からゲームバイバイ」など、今まで勉強はあまり好きではなくやる気がなったという事でしたが、SBTを受講してから『目標を定めて紙に書き、言葉に出して寝る』という習慣がついたそうです。
そして順位がどんどん上がり、107位→50位→32位までアップしてきました。
SBTでやる気スイッチが入り、目指すは3位!そのために今は月に1度、私のアドバンス講座を受講しています。
SBT講習を行なう中で、お子様、親御さんに一番伝えたいことは何ですか?
SBTを学んだ事により、私自身の人生が真逆になりました。
「やってもムダ」から『やれば出来る』に変わり、今まで不幸だと感じていた
出来事もすべて意味のあるものだと知りました。
【出来ないのではなく、やらないだけ】だと気づけた時のあの感覚は、今でも
鮮明に覚えています。
もしも人生を本気で良くしたいと願うのであれば、今やっている事とは違うことをやっていかなければ変化は起きません。
その為には脳の使い方をしっかりと理解し、実践していくことが素敵な人生への一番の近道であると実感しています。
私はより多くの子供たちに3級受講をして欲しいと願っています。
なので小中高の学校講演でSBTを知ってもらい、その後保護者向けに講演を行い、SBTの重要性を親御さんに理解して頂きたいと思います。
その為に資料や受講時間も子供向けに受けやすく展開していこうと考えています。
数年後にはSBTベーシックの内容だけでも小学校の教科書になってくれたら最幸に嬉しいです(笑)